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ブルーロックの原作者であり、次々とヒット作を生み出す天才・金城宗幸氏の経歴や過去の代表作を紹介!

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『ブルーロック』1巻の表紙
ブルーロック
作者:金城宗幸 / ノ村優介 権利元:講談社

2018年、W杯、日本代表ベスト16敗退…。

これを受け日本フットボール連合は、W杯優勝のため、300人の高校生を集めた育成寮“青い監獄(ブルーロック)”を設立。

コーチを務める男・絵心甚八は、日本に必要なのは「エゴイズムにあふれるストライカーだ」と断言。

無名のFW・潔 世一たちは、己をエゴイストに変える蹴落とし合いの選別に挑む!引用元:電子書籍コミスト

2018年より「週刊少年マガジン」にて連載がスタートした『ブルーロック』は、2023年7月時点で累計2,700万部を突破している大人気サッカー漫画です。

原作者である金城宗幸氏は、『ブルーロック』以外にも数々のヒット作品を世に生みだしており、Twitterなどでも天才だと評価されています。

本記事では、そんな天才・金城宗幸氏の経歴や過去作品についてまとめました。

金城宗幸氏が原作者として『ブルーロック』に込めた思いや、金城宗幸氏の作品がお得に読めるサイトについてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

天才・金城宗幸氏の代表作品『ブルーロック』とは?

出典:TVアニメ『ブルーロック』イントロダクションムービー|22年10月8日(土)25:30~放送開始

漫画『ブルーロック』は、300人の高校生ストライカーから、ワールドカップ優勝へ導くための最強ストライカー1名を養成するという物語です。

選ばれなかった299人は日本代表入りの資格を永久に失うというデスゲーム要素や、全員がフォワードとして1番を目指すというエゴを押し出した設定などが、斬新で魅力的だとTwitterなどで評価されています。

読者や業界内から高い評価を得ていたことから、2021年には第45回講談社漫画賞の少年部門を受賞。

海外でも注目されている作品で、英語版や韓国版のコミックも発売されています。

2022年10月には、アニメ『ブルーロック』第1期がテレビ朝日系のNUMAnimation枠にて2クール放送されました。

アニメ第1期アニメ放送後には、アニメ第2期とスピンオフ作品『ブルーロック -EPISODE 凪-』の劇場版制作も発表されています。

出典:TVアニメ『ブルーロック』 続編決定PV

漫画『ブルーロック』は現在も連載が続いており、2023年7月時点では25巻まで発売されています。

アニメ第2期と劇場版の公開も控えていることから、『ブルーロック』の人気はますます加速していくでしょう。

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金城宗幸氏のプロフィール・経歴

金城宗幸氏のプロフィールは、以下の通りです。

名前金城 宗幸(かねしろ むねゆき)
生年月日1987年
出身地大阪府
学歴・大阪府立今宮高等学校 卒業
・京都精華大学マンガ学部 マンガプロデュース学科 卒業
受賞歴・2008年 第80回週刊少年マガジン新人漫画賞特別奨励賞
・2010年 第72回上半期赤塚賞佳作
・2021年 第45回講談社漫画賞少年部門
座右の銘しゃーない

数々の賞を受賞して、ヒット作品を生み出している金城宗幸氏ですが、原作者としての道を歩むまでには紆余曲折があったようです。

金城宗幸氏が天才原作者と呼ばれるまでに至る経歴を、詳しくご紹介いたします。

原作者になりたいわけではなかった金城宗幸氏

金城宗幸氏は、元々は原作者ではなく漫画家を志望して「京都精華大学マンガ学部」に進学をしました。

2008年には、『独地小学校物語』という作品で第80回週刊少年マガジン新人漫画賞特別奨励賞を受賞しますが、「ビッグコミックBROS.NET」に掲載されているインタビューでは「(絵を描くのが)ものすごく面倒で、自分は絵描き向きではない」とおっしゃっています。

そして、絵が一向に上手くならない金城宗幸氏は、漫画家を諦めてお笑い芸人になろうと思っていたとのこと。

インタビューによると、文化祭でコントなどをすることが好きで、自分で台本を書いていたこともあるようです。

実際に劇場のオーディションなども受けていた金城宗幸氏ですが、講談社の編集者から「ネーム原作者をやらないか?」と連絡をいただいたことをきっかけに、原作者としての活動を開始。

2011年には別冊少年マガジンにて『神さまの言うとおり』の原作を担当し、そこから数々のヒット作品を生み出すこととなりました。

金城宗幸氏はハモネプに出演したことがある

金城宗幸氏は、中学時代は吹奏楽部に所属していました。

中学3年生の時に、フジテレビにて放送されていた「力の限りゴーゴゴー!!」内のコーナーである「ハモネプ」に出演した経歴があります。

「ダーツ」というアカペラグループで、金城宗幸氏はボイスパーカッションを担当。

地区予選を突破し、全国大会出場を果たすなど、金城宗幸氏は中学生の頃から多才であったことが分かります。

金城宗幸氏は、「新しいスポーツ漫画の作り方」について訊ねられたインタビューにて、「いろいろなモノ・コトに興味を持つことによって、作品に描けるアイデアや幅や種類が広くなる」と答えています。

中学時代にハモネプに出場した経験も、現在の漫画作りに活かされているのかもしれませんね。

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金城宗幸氏の過去作品

金城宗幸氏は原作者として、以下の10作品に携わっています。

タイトル連載期間巻数
神さまの言うとおり2011~2012年全5巻
神さまの言うとおり弐2013~2017年全21巻
ドラゴンコレクション
竜を統べるもの
2011~2012年全6巻
ビリオンドッグズ2014~2017年全4巻
インビジブル・ジョー2014~2015年全3巻
僕たちがやりました2015~2017年全9巻
ジャガーン2017~2021年全14巻
グラシュロス2017~2018年全5巻
ブルーロック2018年~既刊25巻
(※2023年7月時点)
スーパーボールガールズ2022年~既刊1巻
(※2023年7月時点)

10作品の中でも、ぜひチェックしておくべき金城宗幸氏のヒット作品3つをご紹介いたします。

『神さまの言うとおり』

『神さまの言うとおり』1巻の表紙

出典:電子書籍コミスト

出典:電子書籍コミスト

あらすじ

ある日、退屈に日々を過ごす平凡な高校生・高畑瞬のいる教室にダルマが出現。

クラスの同級生を殺す不可解なゲームが、突如として始まってしまいます。

高畑瞬は生き残るためにも、命がけで仲間たちとゲームクリアを目指していきます。

基本情報

『神さまのいうとおり』は2011~2012年にかけて、別冊少年マガジンにて連載された金城宗幸氏のデビュー作です。

2013年には第2部にあたる『神さまの言うとおり弐』を週刊少年マガジンにてスタートさせ、累計発行部数550万部を突破したヒット作品となりました。

そして、2014年には福士蒼汰や神木隆之介、染谷将太などの豪華キャスト陣によって実写映画化もされています。

学生たちによる繰り広げられるデスゲームの設定は、『ブルーロック』に通ずるものがあり、まさに金城宗幸氏にとって原点となっている作品と言えるでしょう。

『僕たちがやりました』

『僕たちがやりました』1巻の表紙

出典:電子書籍コミスト

出典:電子書籍コミスト

あらすじ

凡下高校の2年生・増渕トビオは、不良校として有名な都立矢波高校に怯えながら、仲の良い友人である丸山友貴と伊佐美翔、OBの先輩である小坂秀郎の4人と毎日遊んで過ごしていました。

しかしある時、友貴が矢波高校の不良たちに大怪我を負わされてしまいます。

トビオら4人は矢波高校の不良を懲らしめるために、矢波高校に小型の爆弾を設置しました。

ちょっとしたイタズラのつもりだったのですが、爆発がプロパンガスに引火してしまい、10名もの死者が発生。

意図せずに大量殺人犯となってしまった4人の苦悩や逃亡劇、人間関係がリアルに描かれていきます。

基本情報

『僕たちがやりました』は2015~2017年にかけて、週刊ヤングマガジンにて連載された作品です。

2017年7月には、フジテレビの火曜21時枠でテレビトラマも放送されました。

主演の窪田正孝を筆頭に、永野芽郁や間宮祥太朗、水川あさみなどの豪華キャストが出演。

次々に繰り広げられる予想外の展開が、Twitterなどを中心に話題になりました。

コミックスは全9巻と少ない巻数でありながら、累計発行部数は120万部を突破した人気作となっています。

『ジャガーン』

『ジャガーン』1巻の表紙

出典:電子書籍コミスト

出典:電子書籍コミスト

あらすじ

とある日、東京都舞羽市にカエルが空から大量に降り注ぎます。

そのカエルはキチガエルと呼ばれ、人間の抑圧された欲望を栄養として寄生し、宿主を「壊人」という異形の存在に変貌させる恐ろしい生物でした。

交番に務める主人公・蛇ヶ崎晋太郎は、壊人に襲われて死を覚悟したのですが、突如「半壊人」の能力に目覚め、戦いに巻き込まれていくことになります。

基本情報

『ジャガーン』は2017~2021年にかけて、ビッグコミックスピリッツにて連載されていた作品です。

2023年7月時点ではアニメ化やドラマ化はされていませんが、累計発行部数100万部を突破した人気作となっています。

2021年9月には、人気テレビ番組「アメトーーク!」にて、アインシュタインの稲田さんがおすすめの漫画として紹介

主人公のダークヒーローっぷりが見事に描かれた作品となっています。

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天才・金城宗幸氏が『ブルーロック』に込めている思いとは?

『ブルーロック』25巻の表紙

出典:電子書籍コミスト

出典:電子書籍コミスト

インタビューにて「サッカー日本代表の選手たちのことが大好きで尊敬している」と公言している金城宗幸氏。

そんな金城宗幸氏が『ブルーロック』という作品に込めている思いや、思い入れのある登場人物について、ご紹介していきます。

「日本がW杯で優勝するところが見たい」という願望

『ブルーロック』は、端的に言えば、最強のストライカーを誕生させるまでの過程を描いた作品です。

今までのサッカー漫画にはない斬新な切り口ですが、このような題材を選んだ理由について、金城宗幸氏はインタビューで以下のように語っています。

「日本がW杯を優勝するところが観たい」という僕の願望ですね。小さい頃から僕はテレビにかぶりついて真剣にサッカーを観て、「勝て!」と必死に応援していたんです。

そのころから僕が思っていた「優勝して欲しい!」「日本にストライカーがいれば……!」という願いを持っている人って多いんじゃないかと。

それを描けば少年マンガとして大きい話ができそうだな、という想いもありました。

そこから「日本人の特性は和を重んじる協調性で、日本のサッカー界が抱えている課題の根本は、その協調性がありすぎるゆえのエゴイスト不足なんじゃないか?」と僕が思っていたことを全部ぶち込んで原作を作りました。 引用元:マネー現代

幼い頃からサッカー愛にあふれていた金城宗幸氏。

サッカーが大好きだからこそ「日本にストライカーがいれば」「エゴイスト不足なのでは?」という、今の日本サッカーにおける課題を独自に導き出していました。

『ブルーロック』でその課題をメインに描いているのは、何よりも「日本がW杯で優勝してほしい」という思いから来ていることがインタビューから伺えます。

『ブルーロック』は史上最もイカれたサッカー漫画とも称されていますが、金城宗幸氏の真っすぐなサッカー愛がふんだんに込められた漫画とも言えるでしょう。

人間として飛んでる感じのプレイヤーが好み

潔世一のアニメ絵

出典:ブルーロック TVアニメ公式Twitter

『ブルーロック』が人気である理由の一つに、魅力的なキャラクターが数多く登場する点にあります。

どのキャラクターも個性的ではありますが、金城宗幸氏の好みは主人公の潔世一に反映されていることが以下のインタビューから分かります。

僕はマンガでもシュートを撃って「行け!決まれ!」と叫ぶようなキャラよりも、すごいことをしたのに淡々と「別に、毎日同じことしてるけど?」みたいなやつが好きなんです。

W杯優勝のゴールを決めても「いつものルーティンです」と言っちゃうようなやつ。

ひとつ次元が高いところからプレイしているというか、人間として飛んでる感じのプレイヤーですね。

主人公の潔もみんなが熱くなっているところを「いや違う、こうだ」と理性的にやっていくキャラクターですから。ナチュラルに俯瞰しているタイプが好きですね。 引用元:マネー現代

スポーツ漫画で王道な熱血キャラよりも、理性的なキャラクターを好む金城宗幸氏。

そんな金城宗幸氏の好みが反映された主人公・潔世一が、どのように活躍するのかも『ブルーロック』の見どころと言えそうです。

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「コミスト」に掲載されている『ブルーロック』

出典:電子書籍コミスト

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漫画『ブルーロック』をはじめとする金城宗幸氏の作品は、以下9つの媒体で読むことができます。

媒体(アプリ)名配信料金と特典
コミストコミスト電子書籍月額コース1ヵ月無料
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漫画『ブルーロック』であれば、2023年7月時点で25巻まで発売されており、最新刊まで読むために必要なポイントは10,910ptです。

月額11,000円(税込)のコースに登録すれば、初月は11,900ptが無料でもらえるため、『ブルーロック』を実質全巻無料で読むことができます。

また、本記事でご紹介した『神さまの言うとおり』や『僕たちがやりました』はもちろん、『ブルーロック』の最新話が掲載されている『週刊少年マガジン』の購入も可能です。

「コミスト」では無料で立ち読みすることもできるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ

大人気サッカー漫画『ブルーロック』の原作者である金城宗幸氏は、ハモネプへ出演したり、お笑い芸人を目指したりと、ユニークな経歴の持ち主です。

絵が上手く書けないことから漫画家の道は諦めましたが、原作者として『神さまの言うとおり』や『僕たちがやりました』、『ジャガーン』など数多くのヒット作品を生み出しました。

そんな金城宗幸氏の作品は、「コミスト」でお得に読むことができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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